馬路村(2)

川の音を聞きながら熟睡し、朝から温泉に入ったためか、カラダの調子が良い。今日は朝から「ごっくん馬路村」の製造・販売工場を見学させていただく。
昔は営林所だった場所に新しく建設したという工場は、清潔で、広い。ただ、時間が早かったためか、働いている人がおらず、実際の製造工程をいることができなかったのは残念だった。右の写真は、製品を仕分けして全国へ配送するためのライン。
左は、工場の受付。ここも広い。見学者には良く冷えた「ごっくん馬路村」をごちそうしてくれる。ここでも多くの人(主に若い女性)が働いていて、電話がなりっぱなしだった。コールセンターのような感じ。昨日から、他の地域に比べて若い人をよくみかけるなぁと思っていたのだが、それは、こういう働く場があるからなのだろう。
柚子の生産・加工で成功するに至るには、大変な苦労や努力、あるいはそうしたことを厭わなかった村の人たちの気持ちがあったことは、本にも書いてあった。しかし、実際に馬路村にお邪魔してみて、改めてそういうことをリアリティをもって感じることができた気がする。
柚子で培ったブランドを、これから馬路村がどのように活かしていくのか、これからずっと注目したい。